原価計算教育を実施しました。
本社にて各事業所の社員が集まり原価計算教育を行いました。
普段、作業やフォークリフト、車の整備などの講習会は頻繁に行いますが、机上教育となると
なかなか頭を抱える方が多く、新鮮でした。
研修には「目的を持つ」為に、この教育を受けることによりどうなりたいか?を意識づけから始めました。
一部の声としては、請求、見積もり作成をスムーズに出来るようになり、お客様にとっての
原価の削減とは何かを検討する事や、削減の数値化と提案などの意見を頂きました。
教育内容は、自社の原価について、損益計算書の説明、また業種別審査辞典を元に業界の情勢や背景などにも触れました。
それを元に、グループ毎にディスカッションとフィードバックを行いました。
自分以外の意見を聞くことで、今まで意識していなかった部分にも気づかされる点が多々ありました。
仮に1本100円で販売している架空の団子屋のケースを元に、団子にどのような経費がかかっているのかを考えました。
・材料費
・人件費
・店舗費
・販促物など、各グループで発表しました。
教育は今後も続きますが、社員の皆様には一部の理解を得たかと思います。
参加して頂いた皆様には今後も教育・研修に参加して頂き、共に精進していきたいと思います。