2019年度安全講習会を実施しました。
2019年度安全講習会を実施しました。
丸三では、ワゴン車でのルート配送等も行っております。新人はいきなりトラックに乗るのではなく、初めにワゴン車に乗り運送の基礎を学んでからトラックの仕事に就きます。
荷物の積み方や数量の確認、配送先の確認等を確実に行い、正確に荷物を届けなければなりません。
今回は新人に運送のノウハウを学んでもらうことが目的です。
内容は拠点Aにて、お客様より荷物をお預かりし、拠点Bまで
台車で運搬し、納品する所までを教育しました。
初めに新人の高橋くんが責任者として、助手と2名で作業を行いました。
まずは拠点Aへ荷物を受け取りにお客様の所へ伺います。
お客様に荷物の確認をします。
台車へ積み付けを行います。
台車にて拠点Bまで荷物を運搬します。
拠点Bへ到着し、お客様へ荷物を納品します。
無事荷物を所定の場所へ納品しますが…
お客様からは以下のようなクレームがありました。
①荷物に穴が開いている。
②荷物の段ボールが逆さまになっている。
③行先が違う荷物が混ざっている。
④伝票の依頼が荷物10個に対し、運搬した荷物は11個でした。
講習を終え、先輩方からは様々な意見がありました。
・挨拶はお客様に聞こえる様に、元気よくする。
・伝票の荷物の口数と実際の荷物の口数を照らし合わせ、間違いがない事を確認する。
・荷物の数が多くなると確認が疎かになりがちだが、焦らず確実に1つ1つ確認する。
・荷物の中には偏荷重のものがあるので、重心を意識して積み付けをする。
引き続き新人の高橋くんは助手として参加し、経験のある社員が責任者として作業を行いました。
作業前に助手へ作業概要を伝えます。
お客様へ挨拶をします。
荷物の口数、行先に間違いがない事を確認します。
積み付け前に荷物の状態を確認し、お客様に問題がないかを確認していただきます。
台車へ積む際にも重心を意識して積み付けます。
荷物を納品する際にはラベルが見やすいように置きます。
最後に挨拶をして納品終了です。
新人の高橋くんは初めに自分のできなかったことを指摘してもらい、認識した状態で2回目に助手として参加しました。
横で先輩の作業を見ることで自分の何がいけなかったか、そして何が出来なかったかを理解しました。
今回の講習は以下の点を重視しました。
・お客様とのやりとり、対応
・荷物の積み付けかた
・荷姿の確認、数の確認
丸三は依頼された作業を安全に行い、さらにプラスαの感動を提供できるよう、今後も技術・品質の向上に努めて参ります。